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港湾管理電子化へサイバーポートの運用開始

2024年1月10日 (水)

行政・団体国土交通省は9日、港湾の電子化を推進するための情報プラットフォーム「サイバーポート」の取り組みで、港湾行政手続きや調査・統計業務の電子化、効率化を図る「サイバーポート(港湾管理分野)」の運用を10日から開始すると発表した。

サイバーポート(港湾管理分野)は、港湾関連業務の効率化だけでなく、港湾統計の精度向上やデータに基づく港湾政策の立案を支援するシステムで、調査・統計業務の電子化、入出港手続きの電子化、港湾管理者手続きの電子化の3つの機能を持つ。

港湾調査・統計を電子化する「サイバーポート(調査・統計)」は10日に運用を開始し、NACCS(ナックス、輸出入・港湾関連情報処理システム)とのデータ連携機能は2月上旬に公開予定。111港で調査票の提出が可能だ。NACCSでの入出港手続きでバース予約状況を可視化する機能改善については、22日から運用を開始し、バース可視化機能は20港で利用可能。港湾管理者に対する行政手続きを電子化する「サイバーポート(手続)」は2月1日から運用を開始し、利用管理者は同日に官報で告示される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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