車両の使われ方可視化、スズキとスマートドライブ

サービス・商品スズキとスマートドライブは22日、法人顧客向けにクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」（スズキフリート）の提供を開始したと発表した。急な加速やブレーキの使用といった日常的な車両の使われ方などを可視化し、安全運転の促進や業務効率の改善などを支援する。

発表によると、両社は2021年6月に新たなコネクテッドサービス普及を目的に協業を開始した。背景には、スズキの法人客には軽自動車や小型車を利用し、ラストワンマイルを担っている小口配送業者が多く、人手不足に伴う業務効率化や安全運転対策などに課題を抱えている点があった。

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スズキフリートは、車両にシガーソケット型の専用デバイスを差し込んで車両を「コネクテッド化」し、車両の走行データを自動で収集・解析できるようにする。位置情報や走行履歴、運転日報・月報など車両管理に必要な形で一元管理を実現する。

これらデータを安全運転の促進や現場の負担軽減など業務効率化や労働環境の改善、車両の資産効率向上につなげる。スズキのデータ分析チームによるサポートを実施するほか、自社車両以外の協力会社の車両やレンタカーにも取り付けられ、手軽に利用できる点も訴求する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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