ロジスティクス佐川急便は3月31日、医薬品・日用品卸のパルタック(PALTAC)と「サステナブル・ロジスティクス連携協定に向けた基本合意」を締結したと発表した。両社が保有するネットワークやノウハウを連携し、化粧品・日用品、一般用医薬品などの生活必需品を安定的に供給するための強固な流通基盤の構築を目指すとともに、共にシナジー効果を最大化する新たなビジネスモデルの構築に努める。
共同の取り組みとして、製・配・販のサプライチェーンにおける持続的な物流インフラの構築を進める。「物流の2024年問題」をはじめさまざまな課題に対応できる物流を構築し、災害時の商品供給を持続できるBCP(事業継続計画)対策、CO2排出量の削減に向けた取り組みを推進する。
また、両社のノウハウを生かし、既存配送事業者を含む物流インフラの活用により、サプライチェーンのさらなる効率化を図る。相互補完や規模の経済の原理で物流の最適化を図るとし、同業種との共同物流や共同配送、異業種との垣根を超えた連携や協働を推進する。
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