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三重に三井不の大型物流施設、中継輸送需要にらむ

2023年4月3日 (月)

▲MFLP弥富木曽岬の外観(出所:三井不動産)

拠点・施設三井不動産は3日、三重県木曽岬町に新たな賃貸物流施設「MFLP弥富木曽岬」を3月31日に完成させたと発表した。全国輸送網の中継地となる好立地に位置し、首都圏と関西圏を結ぶ中継地の拠点としてニーズが高まる中京圏で、同社の物流施設として3件目、三重県初の物流施設となる。

▲スカイバルコニー(出所:三井不動産)

施設規模は中京圏最大で、敷地面積は5万5192平方メートルでダブルランプ方式を採用。延床面積は10万平方メートルに及び、72時間の非常用発電設備や、「スカイラウンジ」「スカイバルコニー」など働きやすい環境を提供。環境配慮の取り組みとして、屋上に太陽光パネルを設置し、DBJグリーンビルディング認証の4つ星とニアリーZEB認証を取得している。

物流業界では2024年問題に対応するため、中継輸送拠点の再編が進んでおり、MFLP弥富木曽岬はその解決策のひとつとなると期待されている。

施設概要
名称:三井不動産ロジスティクスパーク弥富木曽岬(MFLP弥富木曽岬)
所在地:三重県木曽岬町新輪1-12-19
敷地面積:5万5192.75平方メートル(1万6695.81坪)
延床面積:9万8792.67平方メートル(2万9884.78坪)
規模・構造:地上4階建て・S造
設計者・施工者:戸田建設
着工:2022年1月17日2023年3月31日