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JR貨物、物流生産性向上へ23年度事業計画策定

2023年4月3日 (月)

(イメージ)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)が3月31日に発表した2023年度の事業計画は、今後の物流業界や鉄道業界の動向を踏まえ、脱炭素化やトラックドライバー不足などの課題に対応するために「水素燃料電池」や「バイオ燃料」を活用した車両の導入やDX、ドローンの活用による省人化を進めることを盛り込んだ。

また、「今後の鉄道物流のあり方に関する検討会」で提言された全国一元的な鉄道物流ネットワークの重要性にも注目。ビジネスの最終目標を定量的に評価するための指標であるKGIや組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標であるKPIを設定し、物流生産性の向上に取り組む。

さらに、グリーン社会の実現を目指して、「JR貨物グループカーボンニュートラル2050」を公表。交流回生ブレーキを装備した機関車やフォークリフト第4次規制車の導入も進める。地域の活性化に注力し、植物工場の建設や地元金融機関との連携による地域社会の課題解決に取り組む。

しかし、長期化するコロナ禍や災害により、コンテナ輸送量及び収入は伸び悩み、原材料の高騰を受け、コストが増加傾向にあるとの課題もある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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