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内海造船、台湾と澎湖県を結ぶ近海仕様船進水|短報

2023年4月5日 (水)

荷主内海造船は4日、台湾と澎湖県を結ぶ近海仕様船「澎湖」の進水式を行った。同船は2機2軸2舵の旅客船兼自動車渡船で、トラック、乗用車、バイク、コンテナ、ばら積み貨物などが搭載できる。

船首尾に装備されたランプドアを通じて車両を積み降ろしすることが可能で、車両層は2層で構成。乗用車は下層のカーデッキに積載する。居住区域はCデッキから上部の4層構造で、旅客区域と乗組員区画に分かれている。

水槽試験により検討を重ね、速力性能に優れた船型を採用。主機はダイハツの「8DKM-36e型ディーゼル機関」2基2軸で、最大速力は19.3ノット。全長は119.99メートル、幅は21メートル、総トン数は9980トンで、632人の乗客を収容できる。港湾内の離着岸が容易にできるよう、船首部にバウスラスタを備えた。

(出所:内海造船)

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