国際東南アジアを中心にEコマースプラットフォームを展開するShopee(ショッピー、シンガポール)の日本法人、ショッピージャパン(東京都港区)は10日、独自の物流サービス「Shopee Logistics Service」(SLS、ショッピーロジスティクスサービス)をマレーシア市場向けに拡大した。
同サービスは、これまで日本からシンガポールとフィリピン市場向けに限られていた。マレーシアは、日本の美容・健康・ホビー商品の人気が高まっていて、日本の越境EC事業者にとってポテンシャルの高い市場とされる。SLSを利用することで、マレーシアの消費者向けにドアツードアの配送が実現するほか、税関トラブルなどのトラブルも回避できるという。
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