サービス・商品デジタル貿易プラットフォームの開発を手がけるスタンデージ(STANDAGE、東京都港区)は10日、山九と協力して、製造業部品の調達業務効率化を目的とした新しいサービス「ロジファイ」の提供を開始したと発表した。
このサービスは、製造業における複雑なサプライチェーンに対応し、業務プロセスを一本化。実証実験では、調達手数料を5割、調達業務の工数を7割削減できたという。また部品発注や在庫管理、仕入れ先との決済に至るまで、調達業務フローを効率化するだけでなく、棚卸資産のオフバランスや資金繰り改善にも寄与することができる。
▲サービス導入後の調達業務の削減状況(出所:スタンデージ)
スタンデージと山九は、2020年3月から資本業務提携を開始しており、貿易・物流業務の改善ソリューションの共同開発を進めてきた。
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