サービス・商品グリーンコープ共同体(福岡市博多区)は22日、所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおかが、配達員や倉庫スタッフの熱中症対策として空調服600着と短パンを導入したと発表した。
導入したのはジーベック製の空調服とパタゴニア製の短パンで、累計600着を現場に配備。小型ファンが衣服内に風を循環させる仕組みで、体温の上昇を抑える効果がある。スタッフからは「汗が減り作業中も体力が続く」などの声があるという。国内ではことしも猛暑が続き、6月の熱中症搬送者数は過去最多の1万7000人を超えた。
グリーンコープは「スタッフの健康なくして事業は成り立たない」との立場から、猛暑を社会全体の課題と捉え、現場の声を踏まえつつ仲間とともに持続可能な解決策を模索していくとしている。

(出所:グリーンコープ共同体)
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