
(出所:アルダグラム)
サービス・商品アルダグラム(東京都港区)は21日、現場DXサービス「KANNA」(カンナ)が、徳島市でタクシー車両の整備や板金塗装を手がけるサクラ自動車に導入されたと発表した。
サクラ自動車は整備対象の9割をタクシー車両が占めており、事故修理に伴う写真管理や請求業務に課題を抱えていた。従来はデジタルカメラで撮影した画像を事務所で仕分けていたが、同型車両が多いため判別に時間を要した。さらに、現場と経理部門との情報共有が不十分で、細かな修理箇所が請求書に反映されず、請求漏れが発生するケースもあった。
KANNAはスマートフォンで撮影した写真を案件ごとに自動整理でき、現場と経理をクラウド上でリアルタイムに連携させる仕組みを備える。これにより、写真管理や報告業務をスマートフォン1台で完結できるほか、請求漏れ防止や売上向上、部署間の情報共有強化が期待される。属人的な作業を減らし、業務の標準化にも寄与するとみられる。
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