サービス・商品日新と損害保険ジャパンは、互いの基幹システムを相互連携させて貿易に関する保険の手続きを簡易化する取り組みを開始する。損保ジャパンが12日に発表した内容によると、両社はことし中をめどに新たなサービスを展開するとしている。
日新のデジタルフォワーディングシステム「フォワードワン」に損保ジャパンの国際貨物海上保険に関するシステム「マリンマイページ」をAPI連携させ、フォワーディングサービスと保険の申し込み手続きを、デジタル上で一気通貫に完結できるようにした。荷主にとって煩雑な手続きを省略するだけでなく、専用の保険プランへの加入も可能になった。申し込み以降の保険サービスも開発する見込みだという。
フォワードワンは、国際輸送費の算出、本船スケジュールや輸送スペースの確認、ブッキング依頼、書類のやり取り、船積み作業の進ちょく管理、本船のトラッキング――などをオンライン上で一貫して行えるサービス。
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