サービス・商品日野自動車は13日、「A09Cエンジン」を搭載した大型トラック「日野プロフィア」を一部改良し、発売した。メーカー完成車「VQウイングバン」の販売も開始。シャシーとボディーの組み合わせパターンを1.5倍に拡大した。

▲車両イメージ(出所:日野自動車)
今回の改良では、車線を逸脱しそうになるとステアリング操作を電動アシスト制御する「レーンキーピングアシスト」と、ドライバーの異常状態を検知すると車内外に報知しながら徐々に速度を落として車線内で停止させる「ドライバー異常時対応システム」のほか、オートヘッドランプを標準搭載。新しい燃費試験方法「JH25モード」の燃費値表示に対応する。
なお、エンジン認証不正問題で型式取消となっている「E13Cエンジン」を搭載した車両は引き続き出荷を停止している。
■「レーンキーピングアシスト」の説明動画
■「ドライバー異常時対応システム」の説明動画