ピックアップテーマ
財務・人事自動運転技術の開発を手がけるスタートアップのT2（東京都千代田区）は18日、プレシリーズBラウンドで9社から総額50億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、累計調達額は110億7000万円に達した。
T2は、ドライバーの同乗を必要としないレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の実用化を目指しており、2027年の商用運行開始に向けて開発を進めている。22年の設立以降、シリーズAまでに60億円超を調達しており、今回の資金調達では、宇佐美鉱油、福山通運、三井倉庫ロジスティクス、日本郵政キャピタルなどが新たに出資に加わった。
今回の資金は、25年7月から本格化したレベル2自動運転トラックによる商用運行の拡大に加え、将来的なレベル4実現に向けた技術開発や体制強化に充てるとしている。
出資したのは宇佐美鉱油、NX・TCリース&ファイナンス、環境エネルギー投資、鈴与、日本郵政キャピタル、福山通運、三井住友海上火災保険、三井倉庫ロジスティクス、三菱地所──の9社。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
