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日野、大型トラック「プロフィア」9万台にリコール

2018年12月13日 (木)

行政・団体日野自動車は13日、大型トラック「プロフィア」の吸気バルブに不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は9万3986台。

大型トラックの「E13C型エンジン」で、吸気バルブ用ロッカー部の寸法が不適切なため、バルブが傾いた状態となりバルブガイド部が偏摩耗することがある。このため、異常な打音や振動が発生し、そのまま使用を続けると、エンジンが停止するおそれがあるという。

改善措置として同社は、使用者にこの不具合や予見事象を周知し、異常な打音や振動が発生した場合は、ロッカー部を対策品にシリンダヘッド一式を新品に交換。また、一部車両はカーボンデポジットを低減するため、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。