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MCS、企業の余剰パソコン貸出サービス開始

2023年4月18日 (火)

サービス・商品国内に7社あるMAR(Microsoft Authorized Refurbisher、マイクロソフト・オートライズド・リファービッシャー)事業者の一つであるMCS(東京都台東区)は18日、アストロラボ(東京都港区)とエコ配(東京都港区)と提携し、企業の余剰パソコンを一時的に預かり、必要に応じて再びキッティングして配送するサービスを開始した。アストロラボが提供する「備品管理クラウド」を活用することで、エコな社会貢献活動が可能になる。

オフィスで使用されているパソコンは、データ消去の不安や金銭的負担、産業廃棄物管理票の運用が必要なため、倉庫などで保管されることが多いとされており、遊休パソコンを新しい利用者に渡す場合も、OSの再インストールやキッティング作業、動作チェックが必要だ。

この課題を解決するために、MCSでは遊休パソコンのお預かりだけでなく、データ消去・清掃・OSのインストールなどの作業を代行し、新しい利用者に安全に提供するサービスを提供し「備品管理クラウド」と連携し、預けたパソコンの管理状況を確認できる。

▲ビジネススキーム(出所:MCS、アストロラボ、エコ配)

さらに、パソコンを預ける企業が希望すれば、利用しない間にデータを消去し、新たなOSをインストールした状態でイベントなどに貸し出し、エコ活動を促進する。パソコン配送は、自転車を活用したカーボンニュートラル宅配便のエコ配が担当し、環境にやさしい取り組みとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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