ロジスティクス集合住宅向けのIoT機器やサービスの企画・販売・設置工事を手がけるくじらリアルエステートテック(大阪市西区)は21日、自社の「くじらスマート宅配ボックス」に市販の小型冷凍庫・冷蔵庫を収納してクール便を受け取ることができるオプションを追加したと発表した。これにより、従来のくじらスマート宅配ボックスでは受け取ることができなかったクール便を受け取ることができるようになった。
このオプションは、市販の31リットルの小型冷凍庫や冷蔵庫を専用のスマート宅配ボックスに収納し、ボックス内のACコンセントに接続することで、冷凍・冷蔵対応の宅配ボックスとして利用できる。ボックスの背面はメッシュ状になっており、熱がこもりにくく、片面開きで屋内に設置できるようになっている。また、顧客自身で冷凍・冷蔵庫を用意することも可能だ。
くじらスマート宅配ボックスは、クラウド対応型のボックスで、24時間いつでも宅配便を受け取ることができる。入居者の利便性向上だけでなく、再配達の削減による運送会社の生産性向上や人件費削減、CO2削減にも貢献する。
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