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冷凍食品対応のスマート宅配ボックス開発へ

2025年10月15日 (水)

サービス・商品くじらリアルエステートテック(大阪市西区)は14日、入居者が不在でも冷凍食品を受け取れる「くじらスマート冷凍宅配ボックス」の実用化に向けた開発構想を開始したと発表した。冷凍食品宅配の需要拡大に対応し、マンションやアパートの付加価値向上につなげる。

(出所:くじらリアルエステートテック)

新製品は、既存の冷凍庫に専用カバーや制御機能を組み合わせた一体型ユニットとして開発を進める。自社で冷凍庫を新たに設計せず、市販製品を活用することで導入コストを抑え、早期の実証導入を目指す。温度はJIS規格に準拠したマイナス18度以下を想定し、アイスクリームなどの冷凍食品も再配達なしで受け取り可能とする。

スマートフォン操作にも対応する予定で、時限的な受け取り許可や不正利用防止機能、通知設定のカスタマイズなどを搭載。入居者がアプリ上で受け取り可否を設定できる仕組みとし、利便性とセキュリティの両立を図る。

同社はすでに常温対応の「くじらスマート宅配ボックス」を展開しており、冷凍対応機の追加でラインアップを拡充する方針。今後は実使用環境での検証を経て、市場投入を検討する。

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