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クロスマート、食品卸売業者と連携した販促サービス

2023年4月27日 (木)

(出所:クロスマート)

フードDX(デジタルトランスフォーメーション)を食品流通業界に推進するクロスマート(東京都中央区)は27日、外食領域の販路拡大を目指すメーカー向け販促サービス「クロスセールス」の提供を開始したと発表した。同サービスは、卸売業者と連携し、効果的なマーケティング施策の実行と営業活動の業務効率化が可能だ。

同サービスの特徴は、発注画面に広告を掲載し注文まで促進する仕組みや、卸売業者が商品在庫や配送を行う仕組み、商物流を変えずに卸売業者と連携した販促活動が可能だ点だ。これにより、メーカーは営業リソースを最小限に抑え、卸売業者への新規在庫化や定番在庫化を継続的に行えます。また、卸売業者は効率的な在庫戦略が立てられ、飲食店の発注状況に応じたターゲティングができ、効果的なマーケティングツールとして活用ができる。

サービス提供開始の背景として、全国に70万店舗以上ある飲食店には、メーカーや卸売業者を経由した食品や飲料品が提供されているが、人材不足や採用難、商品価格の変動などで飲食店への最新情報の提供が難しくなっている。クロスマートは、「クロスオーダー」という飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォームを展開し、全国4万店舗以上の飲食店が利用している。これを活用することで、「クロスセールス」は従来の商物流を維持しながら、メーカー・卸売業者の課題を解決できるとしている。

▲サービスの画面イメージ(出所:クロスマート)

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LOGISTICS TODAY編集部
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