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ラクエモン、アシストスーツの負担軽減効果を証明

2023年5月10日 (水)

サービス・商品アシストスーツを製造するラクエモン(東京都渋谷区)は10日、同社のアシストスーツ「二代目楽衛門」が、腰から背中の筋肉負担を約15%軽減し、腰椎への関節負担も約4%軽減することを証明したと発表した。「二代目楽衛門」は、腰の負担を軽減するために開発された製品。軽量でスタイリッシュなデザイン、フィット感とアシスト力を追求、幅広いサイズに合わせた縫製技術をテーマに開発を行い、ムダを極力排除して軽量化、デザイン、体へのフィット感とアシスト力を追求した。

▲アシストスーツ 二代目 楽衛門(出所:ラクエモン)

ラクエモンでは、東京大学発のスタートアップ企業のXenoma(ゼノマ)社製モーションキャプチャ「e-skin MEVA」と、専用ソフト開発などを手掛けるテラバイトの骨格筋モデル機構解析システム「ANY BODY」を使用し、「二代目楽衛門」での腰部の緊張力、関節反力などの負担をデータ解析。その結果、腰から背中の筋肉負担を約15%軽減し、腰椎への関節負担を約4%軽減することを確かめた。

同社は、少子高齢化を背景に、老々介護や高齢労働者が大幅に増加するとみており、労働環境改善、「腰痛」という労災の防止対策として、アシストスーツを介護、農業、物流、製造業などの力仕事の現場で活用できる定番アイテムにすることを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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