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サトー、インドネシアで自動認識製品の販売事業取得

2012年10月11日 (木)

荷主サトーは11日、インドネシアのインドナガトミ社から、バーコードプリンタなど自動認識製品の販売事業を譲り受けることで合意したと発表した。新たに合弁会社サトーナガトミ社を設立し、10月から事業を引き継ぐ。

インドナガトミ社は長年、ハンドラベラーやバーコードプリンタなどを販売し、ジャカルタを中心に5か所の営業拠点で多くの顧客と取引を行っていることから、サトーは事業を譲り受けることで、新興市場でのビジネス展開を加速したい考え。

取得する事業の受け皿となる新会社は、インドナガトミ社のネットワークとサトーの自動認識のノウハウを組み合わせ、製造、小売、物流、ヘルスケア企業などを対象に、ラベルプリンタやスキャナ、サプライ製品を活用したソリューションを提供していく。

新会社は今月1日に設立済みで、サトーホールディングが70%、現地パートナーが30%を出資している。