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シャープ、庫内LED照明の自動制御システム

2023年5月18日 (木)

ロジスティクスシャープは18日、グループ会社のワンストップサポート(大阪府八尾市)と共同開発した、ネットワークカメラを活用してLED照明を自動で点灯・消灯・調光するシステム「ロジスティック向けコネクテッドスマートライトニングソリューション」が、日清オイリオ系のセッツ(大阪府堺市)の物流倉庫に採用されたと発表した。

照明の自動制御は、一般的な赤外線センサーでは物流倉庫などの広い空間での検知が難しかったが、シャープは広い空間でも動体認識力が高いネットワークカメラを活用し、人やフォークリフトの動きを検知して自動的に照明を制御する独自システムを開発した。

▲LED照明システムを導入したセッツ本社事業場物流倉庫(出所:シャープ)

同システムは、省エネ性能に優れたLED照明の効率的な制御に加え、照度シミュレーションをもとに設計した照明の最適配置により、従来の水銀灯や蛍光灯による照明設備と比べ70~80%の電気使用量削減が可能。また、ネットワークカメラの映像は3か月間保存され、管理室など離れた場所からでもパソコンやタブレットなどを介して視聴可能なため、セキュリティーや労働安全環境の向上にも役立つ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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