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ロジスティクス日本郵船は15日、次世代型自動車専用船を4隻建造すると発表した。
三菱重工業の技術協力で今治造船で2隻、新来島どっくで2隻をそれぞれ建造する。2014年から15年にかけて竣工する。
同社が自動車船の建造を決めたのは、リーマンショック後初めて。
新興国を中心に、世界的な自動車輸送需要が今後も堅実に伸びるとみて、14年秋のパナマ運河拡幅を見越し、いわゆるオーバーパナマックス船型とする。
本船の幅は、従来の自動車船に比べて2-3メートル広くなっているが、最新の省エネ技術を搭載することで、完成車1台当たり30％の燃費性能の向上を見込んでいる。
■次世代型自動車専用船の概要
全長：200メートル未満
全幅：35-36m
積み台数：7000台
ランプ強度船尾ランプ150トン、船側ランプ20トン
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