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タケエイ、長野県で解体事業のM&A加速

2012年10月16日 (火)

拠点・施設タケエイは16日、子会社の諏訪重機運輸(長野県諏訪市)が橋本建材興業(同県安曇野市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。

諏訪重機運輸は、タケエイが昨年7月に子会社化した、廃棄物処理、建築解体業を中核事業とする企業で、タケエイグループ入りした後、M&Aによって事業エリアを諏訪市から松本市へ拡大してきた。

橋本建材興業は、安曇野市を中心に中信地域全域で再生骨材・再生砕石加工事業を展開しており、諏訪重機運輸は橋本建材興業を傘下に収めることで、事業エリアを拡大するとともに、北信地域への中継地点となる物流拠点としての機能を見込む。

また、増加する解体工事受注で発生するコンクリートがらなどのリサイクルを完全に内製化することで、原価を低減させる取り組みを進める。