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8都県市、圏央道早期完成へ要望活動

2012年10月18日 (木)

行政・団体東京都、神奈川県など首都圏の8都県市は24日、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)建設促進会議総会を開催し、早期完成を求める決議を行うとともに、総会終了後に国土交通大臣などへの要望活動を行う。

圏央道は都心から半径40-60キロメートル、延長300キロメートルの高規格幹線道路で、首都圏三環状道路の一つ。

完成すると、首都圏の交通混雑の緩和や都心に集中する業務機能の分散だけでなく、全国規模での物流効率の改善によるコスト縮減、CO2排出量の削減による環境負荷軽減、経済の活性化と雇用の創出などが期待されている。

このため、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、千葉県、横浜市、千葉市、相模原市の関係8都県市、圏央道の建設促進に賛同する80市町村は、「首都圏中央連絡自動車道建設促進会議」を組織し、圏央道が早期に建設されるよう積極的に活動している。

24日の要望活動は、衆参国土交通委員長、国会議員、国土交通省幹部、日本高速道路保有・債務返済機構幹部、東日本高速道路幹部、中日本高速道路幹部に宛てて実施する。