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マースク、MSとデジタル化・脱炭素連携強化

2023年6月9日 (金)

サービス・商品総合物流会社のA.P.モラー・マースク(マースク)は8日、Microsoft Azure(マイクロソフト・アジュール)をクラウドプラットフォームとして、マイクロソフトとのパートナーシップを強化することで物流改革を加速させると発表した。
同社は物流変革を加速させるためには、さらなるデジタル化を目指すための戦略的プラットフォームが必要としてアジュールを採用。低温管理、低温輸送での膨大なコンテナ管理のためのデジタルソリューションや、コンテナ船の性能データを監視することで、船長と陸上の専門家との計画を共有し、燃料消費の最適化などで活用していく。
マースクは航空輸送、海上輸送、および国内サービスにおける主要パートナーとして、マイクロソフトに物流サービスを提供しており、 現在、航空貨物での提携も拡大。マースクは自社管理の貨物輸送ネットワークを利用してマイクロソフトのグローバルなサプライチェーン活動での低炭素ソリューションの積極的活用を目指すマイクロソフトの取り組みをサポートするとともに、IT・テクノロジー、海洋と物流、脱炭素化という中心事業において世界的な戦略的関係を強化し、協力していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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