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マースク、港湾運営とロジスティクス部門を統合

2019年5月16日 (木)

ロジスティクスA.P.モラー・マースク(デンマーク)は16日、傘下の港湾ターミナル運営会社「APMターミナルズ・インランドサービシズ」を8月1日からマースクロジスティクス&サービシズに統合すると発表した。

これにより、同社は世界で100以上の拠点と36のビジネス・ユニットで構成されるAPMターミナルズの港湾運用能力をロジスティクス部門に集約。重複するサービスの統廃合を進め、業務効率を高める。

A.P.モラー・マースクのソレントフト上級副社長兼COOは、統合の意義について「APMターミナルズは、世界的な港湾運営会社になることに全力を注ぐことができるようになる」と強調している。