国際欧州海運大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)は20日、エネルギー分野向けオフショアマリンサービスなどを手掛ける子会社、Maersk Supply Service(マースク・サプライサービス、MSS)を、A.P.モラーグループの持ち株会社、A.P.Moller Holding(A.P.モラー・ホールディング)に売却すると発表した。2016年に始まったマースクのエネルギー関連部門の切り離しがこれで完了する。
マースクは物流事業に集中するため、17年から19年にかけて、グループ会社のMaersk Tankers(マースク・タンカーズ)、Maersk Oil & Gas(マースクオイル&ガス)、Maersk Drilling(マースク・ドリリング)を外部に売却してきた。マースク・サプライサービスは分離後も現社名で存続し、マースクのロゴも使用する予定だ。
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