ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井と清水建設、石狩湾発電事業でCTV用船契約

2023年6月15日 (木)

ロジスティクス商船三井は15日、清水建設と石狩湾新港、洋上風力発電事業の設備向け作業員輸送船(CTV)2隻に関する定期用船契約を締結したと発表した。同社グループがCTV事業に参入するのは今回が初となる。使用する2隻は「KAZEHAYA」(かぜはや)と「JCAT THREE」(じぇいきゃっとすりー)で、どちらも全長26.3メートル、旅客定員数12名。

▲作業員輸送船(出所:商船三井)

2隻については、同社グループの商船三井内航がCTVの運航を行い、同事業の建設用途、洋上風車と陸上の作業員の輸送業務に従事する。商船三井グループでは、通常外航船に適用される国際的な船舶安全管理システムを内航船であるCTVにおいても適用する事で、より質の高いCTVサービスを国内各地で建設される洋上風力発電所向けに提供するとしている。

また商船三井によると、2隻の内の「KAZEHAYA」が、内航CTVで初めて国際基準の船舶安全管理システムであるISMコード認証を日本海事協会から取得し、本コードに則った運航を開始したという。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com