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日通、上越市に直江津CFSを開設

2010年10月18日 (月)

ロジスティクス直江津CFS日本通運は18日、京浜港積み定期海上混載サービスの国内荷受地の一つとして、新潟県上越市の直江津港に「直江津CFS」を開設したと発表した。

 

直江津CFSは、日本海に面した国際港・直江津港内に位置し、上越市を中心とした新潟県南部と長野県北部を含む、上信越地域の輸出混載貨物を集積する。直江津CFSに集まった貨物は、日通の国内ネットワークを利用して、京浜港(東京・横浜)まで転送され、京浜港から同社の国際複合一貫輸送サービス「アローインターナショナル」によって世界各地へ輸送される。

 

また、同CFSを活用して直江津港からも韓国、中国などアジア地域へのダイレクト混載サービスの展開を図っていく。

 

これまで、上信越地域から出荷される混載貨物は、韓国向けを除いて顧客手配で京浜港などへトラック輸送し、船積みを行っていた。直江津CFS開設により、貨物の集積が容易になり、リードタイムの短縮が可能となった。また、国内輸送費と海上運賃をセットにしたわかりやすいパッケージ料金設定で、顧客にとってトータル物流コストの把握が容易になる、としている。ニーズに応じて集荷や梱包などの付帯サービスも利用できる。