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日新、パナソニックと真空断熱容器の利用拡大図る

2023年6月28日 (水)

イベント日新は28日、7月5日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「インターフェックスWeek東京」にパナソニックのロジスティクスパートナーとして参加すると発表した。パナソニックのブースでは、医薬品輸送用の真空断熱容器「VIXELL」(ビクセル)を展示する。

▲VIXELL パレットタイプのイメージ図(出所:日新)

ビクセルはパナソニックが特許を有する真空技術を活用し、継ぎ目のない真空断熱材を一体成形することで高品質な温度維持性能と繰り返し利用可能な堅牢性が特徴。ビクセルボックスタイプの温度帯としては、冷蔵+2~8度、室温+15~25度、冷凍-25~-15度、ドライアイス-90~-60度となっている。

日新によると、このたび日本発着の国際輸送においてビクセルを利用可能なレンタルサービスを7月5日から開始する。従来の使い捨て容器とは異なり、利用後のビクセルを回収して再利用することで、従来の使い捨てボックス同様の手軽を維持しつつ、環境に配慮した持続可能な社会の実現に貢献できるという。

また同社は、輸出入を目的とするビクセルの保管・利用者への提供、輸入国における利用済み容器の回収・返送業務を各国で順次開始するが、第一弾として、ベルギー日新での容器サービスセンター業務を開始した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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