セイノーHD、アドバイザリーボードを強化拡充

財務・人事セイノーホールディングス（HD）は29日、経営のアドバイザリーボードの強化拡充を行うと発表した。

セイノーHDではアドバイザリーボードを「企業価値向上」「ガバナンス」「サスティナビリティー」の3つのテーマを重点に強化拡充し、外部の知見を一層取り込んだ経営の推進を図る。アドバイザリーボードメンバーは、現在、各方面から数名を選定しており、23年度の第2四半期中に新メンバーでアドバイザリーボードを開催する予定。

同社は、2022年8月からアドバイザリーボードを設置。外部有識者を招聘（しょうへい）し、外部知見や専門的な意見の取り入れ、意見交換を行いながら戦略な検討を進めてきた。その上で、6月13日に開催した、機関投資家や証券アナリストなどを対象にした「IR DAY2023」や、投資家向けスモールミーティングを行う中で、投資家の意見、外部の声を一層取り入れ、経営に反映させる必要があると考え、今回の強化拡充を決めた。

今後は、アドバイザリーボードの強化拡充を通じて、「顧客の繁栄をセンターピンにし、顧客・社会への貢献、事業成長で企業価値を向上させる」というスローガンの実現と、成長性、収益性、資本効率のバランスが取れた施策展開を進めていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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