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UberEatsと福岡市、買い物困難者支援で連携

2023年6月30日 (金)

(出所:ウーバーイーツジャパン)

国内Uber Eats Japan(ウーバーイーツジャパン)と福岡市は30日、食料品アクセス問題の解決に向けた官民連携事業を実施すると発表した。福岡市の官民連携プログラム「福岡100ラボ」採択事業として、7月1日から2024年2月29日のプログラム期間中、福岡市民が食料品等の生活必需品の購入にウーバーイーツアプリを活用する支援を、福岡市とウーバーイーツジャパンが共同で実施する。

高齢化や単身世帯の増加により、買い物自体が困難な人や、飲料水や米など、その重さや大きさから運搬ができないといった人が増加しており、また、医薬品やその日の食事など緊急性を要するものが、すぐに外出して購入できないなど「食料品アクセス問題」が、過疎地域のみならず、都市部においても顕在化している。

今回の連携によって、ウーバーイーツは、福岡市との連携で困難を抱える市民へウーバーイーツアプリを活用した買い物支援を提供することとなり、高齢、障がい、子育てや介護、急なケガ・病気等で買い物に困難を感じている人、その家族、また将来の買い物に不安を感じている55歳以上の人で、ウーバーイーツで食料品・日用品を初めて購入する福岡市内在住の利用者が対象となる。

該当する福岡市民は、アンケートに回答することで、ウーバーイーツの割引特典を受け取ることができる。また、ウーバーイーツ使い方講座や、ウーバーイーツ登録会を開催するなど、官民共同で食料品アクセス問題に対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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