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丸紅、イスラエルの船舶用周辺認知支援業と提携

2023年7月5日 (水)

ロジスティクス丸紅は4日、イスラエルにおいて船舶用周辺認知システムの製造・販売を行うOrca AI(オルカ・エーアイ)とシステム販売における業務提携契約を締結したと発表した。

▲Orca AI社のカメラ「SeaPod」(出所:丸紅)

オルカ・エーアイは昼夜を問わず撮影可能なカメラ「SeaPod」(シーポッド)を船上に搭載し、船舶や物標の認識、距離の測定を行いながら、これまで世界中の膨大な航海映像を蓄積している。蓄積したビックデータにAIを用いて画像解析を行うことで、認識率などの性能を向上させる。また、解析情報に既存の航海機器から取得した情報を重ねて船上のモニターに表示することで、東京湾・伊勢湾・瀬戸内海など船舶交通が非常に多い海域や夜間における船舶の周辺認知を行う船員に、目視情報を補完する機能を提供する。

同社によると、同システムの導入により、船員の労働負荷の低減・衝突リスクの低減・船舶運航の安全性向上が可能に。また周辺認知技術においては、船舶の自動化・自律化における重要な技術として期待できるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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