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ニチレイロジ、霧島酒造と日本物流記者会賞を受賞

2023年7月6日 (木)

認証・表彰ニチレイロジグループ本社は6日、グループ会社のニチレイ・ロジスティクス九州が、霧島酒造と、日本物流団体連合会(物流連)が主催する「第24回物流環境大賞」で「日本物流記者会賞」を共同受賞したと発表した。

焼酎製造副産物のリサイクル活動で共同スキームを構築しカーボンニュートラルに貢献した点が評価された。

▲焼酎粕リサイクルプラント(出所:霧島酒造)

具体的には、ニチレイ・ロジスティクス九州の鹿児島曽於物流センターが霧島酒造から受託する焼酎原料の流通加工業務で発生する焼酎製造副産物(芋くず)を、霧島酒造が保有するリサイクルプラントに行政の認可のもと越境して送り、バイオガスを生成。バイオガスを焼酎製造工程のボイラー燃料や電力に変換し、工場や地域に活用した。

協働運用でリサイクルが可能となった芋くずは月間30トン程度で、バイオガス発生量3000ノルマル立米に相当するという。

「物流環境大賞」は、物流部門の環境保全の推進や環境意識の高揚などを図り、物流の健全な発展に貢献した団体や企業、個人を表彰する目的で創設された。また、「日本物流記者会賞」は、特別賞に該当する案件の中で、物流専門紙誌の24社で構成する日本物流記者会が特別に選出した事業者に授与される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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