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日梱、21mフルトレーラ活用で物流記者会賞

2018年7月4日 (水)

▲(左)日本物流団体連合会の田村修二会長(右)日本梱包運輸倉庫の大岡誠司社長

認証・表彰日本梱包運輸倉庫は3日、日本物流団体連合会(物流連)主催の第19回物流環境大賞で、船舶によるモーダルシフトと21メートルフルトレーラーによる乗継運行を組み合わせた取り組みが評価され、日本物流記者会賞を受賞したと発表した。

同社は、YKK APの住宅建材の富山県滑川市-熊本県八代市間の長距離輸送で、21メートルフルトレーラーの導入を乗継運行で実施するとともに、全行程5か所の乗継拠点を設け、日々乗務員の日帰り運行を可能にしている。

また、一部乗継運行と神戸港から大分港までは船舶を利用し、モーダルシフトと乗務員の乗継運行を併用した取り組みを実施した。

これらが環境負荷低減、長時間勤務の改善、輸送効率の向上につながったことが評価された。