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霧島酒造、焼酎の外装段ボール変更で環境負荷減

2025年5月8日 (木)

サービス・商品霧島酒造(宮崎県都城市)は8日、本格焼酎の外装段ボールを、これまでの白色から茶色に変更すると発表した。環境負荷低減の一環として実施し、6月以降の出荷分から順次切り替える。白色段ボールの製造過程で発生していたエネルギー消費を削減し、年間120トンのCO2排出量削減を目指す。

▲霧茶色に変更した本格焼酎の外装段ボール(出所:霧島酒造)

同社はこれまで、識別性を高めるために白色の段ボールを使用していたが、特色インクや漂白工程が環境負荷を高めている問題を抱えていた。茶色段ボールへ切り替えることで、これらの問題を解決しつつ、包装資材コストの削減にも寄与する。また、一部商品ではデザインや色味を調整し、バーコードの読み取り精度を維持するための工夫を施す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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