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+AのRaaS、レイアウト変更なしで倉庫内の自動化運用

2023年7月6日 (木)

サービス・商品物流ロボティクスサービス「RaaS」を展開するプラスオートメーション(東京都江東区、+A)は6日、富士ロジテックホールディングス(静岡県静岡市)のALFALINK相模原物流センターに搬送AMR(自律搬送ロボット)「JUC-S800R」を活用した、RaaSの本格運用を開始したと発表した。

▲加工食品の入荷・出荷オペレーションにJUC-S800Rを活用(出所:+A)

同AMRはジャッキアップ型の汎用自律搬送ロボットで、回転ローター機構搭載により、搬送物を回転させずに自動積み下ろしが可能。800キロの重量物を安定して搬送でき、現状のレイアウトを変えずに導入が可能。従来のAMRに比べて高速マッピングが可能で、各種センサー搭載による障害物検知時の自動停止も可能。

低床倉庫の同センターは、横200m×縦70mでの広範囲での荷役が必要。効率的なピッキングを行うため、+Aと富士ロジテックはロボットによって人とフォークリフトの横持ち作業を代替する実証実験を開始。既存の在庫ロケーションを変更せず、人・ロボット・フォークリフトが共存するハイブリッドな庫内オペレーションを実現。結果として、人とフォークリフトの横搬送距離を大幅削減でき、ピッキングやトラックの積み込みなど、より生産性の高い業務が可能になったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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