財務・人事2013年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2013年3月期2Q | 2012年3月期2Q | 増減率 | |
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売上高 | 944,036 | 911,184 | 3.6% |
営業利益 | 17,879 | -9,662 | - |
経常利益 | 13,083 | -15,117 | - |
当期純利益 | -4,149 | -12,063 | - |
完成車輸送は、昨年の自然災害の影響から回復し本来の荷動きに戻った。一方、ドライバルカーは新造船の竣工量がピークを迎えており、船腹の需給ギャップが拡大、市況はケープサイズバルカーを中心に低迷を続けた。
原油タンカーは、夏以降市況が軟化に転じ、収支を圧迫。航空運送事業、客船事業は、世界的な景気低迷の影響を受け業績は低調に推移し、物流事業も業績が伸び悩んだ。
これらの結果、売上高は前年同期比328億円増(3.6%増)となった。減速航海などのコスト削減に取り組んだ結果、燃料油価格の高騰にもかかわらず売上原価は前年同期比64億円増(0.8%増)に抑え、販売費、一般管理費を削減したことで、営業損益は前年同期比275億円改善。
売上高営業利益率は前年同期の△1.1%から1.9%へと3ポイント上昇した。この結果、経常損益は前年同期比282億円改善し、利益を計上した。純損益は投資有価証券評価損などの影響により、前年同期比79億円の改善にとどまり、損失を計上した。