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フォロフライ、神戸市で初の納車前検査を開始

2023年7月13日 (木)

環境・CSREV(電気自動車)メーカーのフォロフライ(京都市左京区)は13日、大量出荷に向けて品質管理を徹底するため、神戸市で自社初となる納車前検査(PDI)を開始したと発表した。これにより、大量出荷に対応すると共に、保安基準への適合確認や点検・整備などの車両整備業務を強化するという。

同社によると、ことし6月にさまざまな改良とアップデートを施した新型車を発表し、大量生産フェーズに入った。横滑り防止機能・パーキングロックシステム等の安全機能・チャデモ対応を標準装備とした「F1VS」「F1TS」のF1シリーズは、現在商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定され、車両購入費で最大182万1000円の補助が可能になることから、更なる展開が見込まれるという。

フォロフライは2021年、国内自動車メーカー初となる国外生産(ファブレス生産)による1トンクラスの宅配用EVトラック「F1バン」のナンバーを取得し、販売を開始。ことし1月末には、SBSホールディングスやエネオスホールディングスを引受先とする総額11億円の資金調達を行い、車両開発に注力している経緯がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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