NRS熊本支店が完成、化学品物流需要に対応｜短報

▲NRS熊本支店

メディカル化学品など危険物物流を手がけるNRS（東京都千代田区）は13日、九州地区で3か所目の拠点となる「熊本支店」（熊本県大津町）が完成したと発表した。8月1日から営業を開始する。

拠点は熊本空港から12キロと近く、八代港から70キロ、博多港からは120キロに位置する。敷地面積は3万7900平方メートル。

既存の北九州事務所（北九州市小倉北区）、九州物流センター（佐賀県吉野ヶ里町）とともに、九州での化学品物流の旺盛な需要に対応する。定温・常温の一般および危険品倉庫や高圧ガス貯蔵所、ISOタンクコンテナ置き場、非常用発電装置などを備えており、半導体の原材料など温度管理化学品、高圧ガスを中心にワンストップの物流サービスを提供する。

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