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アスクル、物流センターにAMR6台追加で計40台に

2023年7月18日 (火)

サービス・商品ロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス(東京都江東区)は18日、アスクルへ、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」をアスクルの物流センター「ASKUL Value Center(アスクルバリューセンター)日高」に6台、追加納入したと発表した。これにより、同センターでのラピュタPA-AMRの稼働数は40台になる。

(出所:ラピュタロボティクス)

アスクルによると、追加導入前を決定する前にAMR(自律走行搬送ロボット)の稼働台数を40台に増やした場合の運用を検証し、ロボット同士の渋滞や混雑で生産性を落とすことなく、生産性の向上が見込めることが実証され、追加導入を決定したという。実際に生産性はAMR導入前の2倍になったという。

アスクルでは、急速なEC(電子商取引)事業の成長による物流需要の増加や物流センターでの人手不足に対応するため、高度自動化を推進しており、現場のオペレーションを止めずに、短期間で導入が可能なラピュタPA-AMRの導入を決定。作業スタッフと協働でピッキングを行い、荷物の搬送代行とピッキングルートの最適化を図ることで、生産性向上とピッキングスタッフの歩行時間削減を実現している。

ラピュタPA-AMRの操作画面は、直感的に使用できるユニバーサルデザインが採用されており、新人スタッフや日本語が堪能ではない海外メンバーでも、30分程度でロボットの操作をマスターし、ベテランスタッフと同等の生産性を出せるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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