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交通事故死傷者ゼロへ、100人がタテシナ会議に参加

2023年7月19日 (水)

▲タテシナ会議の様子(出所:TMF)

イベントトヨタ・モビリティ基金(TMF)は18日、モビリティに関わる多くの企業・団体と連携し、交通事故の死傷者ゼロを目指した議論を進めるため「タテシナ会議」を開催したと発表した。

同会議の基調講演では、安全技術の開発や法制・インフラ整備・クルマのさらなる知能化を目指す最先端の取り組み・人とAIを組み合わせたより安全な運転の可能性を紹介。また、交通事故死傷者ゼロの実現に向けて、安全な車両開発・交通安全啓発活動・交通環境整備への参画が重要であるとの認識が共有された。

具体的な取り組みとしては、高齢者や児童への支援や、自転車・二輪が絡む事故などの課題に対し多くの企業・組織が協働して取り組む分科会を発足させた。この分科会には、各種データを融合させることで危険地点を推定することや、運転技能の可視化や免許返納後の移動手段確保などによって、高齢車ドライバーによる交通死亡事故ゼロを目指す取り組みなどがある。

同会議は2019年の初回以来、コロナ禍を経て4年ぶりに開催され、国内外の30以上の企業・団体の経営層など100人が参加し意見交換を行った。来年以降も定期的に開催するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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