ゲンキー、富山に食品加工伴う新物流拠点を開設

拠点・施設ゲンキーは18日、新たな物流拠点として富山県小矢部市にゲンキー富山小矢部物流センターを開設すると発表した。同センターの開設により、北陸、飛騨・高山エリアの物流網を強化し、物流コスト削減と物流品質を向上させる狙いがある。

▲ゲンキー富山小矢部RPDC外観（出所：ゲンキー）

同センターの敷地面積は7867坪で、延べ床面積は1万1488坪、鉄骨造３階建てで、ドライ・チルド設備が集約されている。最新ITシステムとしては、バース予約システムと在庫ロケーション連動式垂直・水平搬送システムが搭載されている。

プロセスセンターには、温度管理レベルの向上設備と、新規カテゴリーの自前化や精肉加工場の低温管理を強化することで鮮度の高い精肉を提供できるなどの特徴がある。新規製造機械としては、10種類以上のサンドウィッチの製造開始や海苔なしおにぎりの新規開発、現状機器よりも製造効率が1.5倍向上する連続フライヤー機械の導入などがある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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