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ソフトバンクG、米企業と自動倉庫の合弁会社設立

2023年7月25日 (火)

M&Aソフトバンクグループは24日、AI(人工知能)搭載自動化技術を提供する米シンボティックと、自動倉庫市場に乗り出す合弁会社「GreenBox Systems」(グリーンボックス・システムズ)を、同日設立したと発表した。株式保有割合はソフトバンクグループが65%、シンボティックが35%。

シンボティックはグリーンボックスと75億米ドル(1兆596億円)のカスタマー契約を締結し、グリーンボックスは自動倉庫市場において、シンボティックシステムの独占プロバイダーとしてサプライチェーン・サービスを提供する。

グリーンボックスはシンボティックの倉庫向け先進AI・自動化テクノロジーを運用。サプライチェーン全体の施設を効率的に管理し、「自動化されたサプライチェーン・サービスを抜本的に改革する」としている。高度なテクノロジーを提供することで、顧客は設備投資や複雑な運用を伴わずに在庫と経費を削減でき、最小の在庫保管単位(SKU)の底上げなどに寄与する。

グリーンボックスは2024年度から6年にわたりシンボティックのシステムを発注し、現在の設置ベースを上回る規模で倉庫ネットワークの拡大を図る。シンボティックは全システムの稼働後、グリーンボックスから5億米ドル(707億円)超の年間収入増加を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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