
▲22日に東京港青海ふ頭内で確認されたヒアリ
行政・団体環境省は25日、今月22日に東京港青海ふ頭内で確認されたアリが、要緊急対処特定外来生物であるヒアリであると確認されたと発表した。2017年6月に国内で初めて確認されて以降、これまでのヒアリの確認事例は18都道府県で計102となる。
同省が毎年実施している定期的な全国港湾調査で、青海ふ頭内の3か所でヒアリの働きアリ450個体が確認されたもの。
同局によると、青海ふ頭内で確認されたヒアリは、これまでに都内の住宅地などにおいては発見されておらず、発見されたヒアリについては、現在駆除を行っているという。今後の対応としては、東京港内の港湾施設利用者や地元区への周知や発見場所から半径2キロメートル圏内の海上公園に注意喚起の看板を設置、都ホームページにヒアリなどによる被害の予防方法などの情報を掲載するなどの対応を取る。
環境省ではヒアリ相談ダイヤル(0570-046-110)を9時~17時に開設している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com