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東京都、物流3団体と災害時協定を締結

2012年11月2日 (金)

行政・団体東京都は1日、東京都トラック協会、日本自動車ターミナル、全国物流ネットワーク協会の3団体と、災害時の物資輸送に関する協定を締結した、と発表した。

都は、大規模な災害が発生した場合に避難者に素早く、円滑に物資を届られるよう、備蓄倉庫や物資輸送拠点である公共トラックターミナルでの民間のノウハウを活用した物資輸送体制の構築を目指し、民間物流事業者と協議を重ねていた。

東ト協との間では、既に物資輸送の協定を締結しており、今回の協定では、島しょを除く17か所の都災害備蓄倉庫での荷役作業を対象とした。

また、日本自動車ターミナル、全国物流ネットワーク協議会とは、都内4か所の公共トラックターミナル(京浜・板橋・足立・葛西)を対象とした物資輸送に関する協定を結んだ。

全国物流ネットワーク協議会との協定では、会員物流事業者が賃借している荷扱場や駐車場の確保なども含まれる。