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大日本印刷、環境配慮型ラベル伝票の提供開始

2023年8月2日 (水)

(出所:DNP)

サービス・商品大日本印刷(DNP)は2日、宅配・通信販売・物流の事業者などに提供してきた「ラベル伝票」について、製造工程で有機溶剤を使わない剥離紙に切り替えることで、CO2排出量を削減する環境配慮型の「ラベル伝票」を開発し、提供を開始すると発表した。

EC(電子商取引)の普及による宅配便取扱個数が増加するのに比例して、荷物に貼付する送り状のラベル伝票の数量も増加しており、同社は、その製造工程でのCO2排出量削減に着手することで、環境対策に取り組んできた。

従来は、剥離紙の製造工程で有機溶剤が使われており、剥離紙の製造時に揮発した有機溶剤を回収して燃焼処理する工程で、CO2が排出されていた。今回同社は、有機溶剤を使わない剥離紙に切り替えることで、CO2の排出量を抑えたラベル伝票を開発、この環境配慮型製品への切り替えを進めることで、2025年時点で年間700トン以上のCO2排出量の削減を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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