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大日本印刷グループ、ラベル製品の資源循環PJ参画

2023年9月25日 (月)

環境・CSR大日本印刷(DNP)は22日、同社グループのDNPデータテクノ(埼玉県蕨市)が、シールやラベルなどの使用済み剥離紙の資源循環を促進するラベル循環協会(J-ECOL)に加盟したと発表した。

シールやラベルの粘着部分を保護する剥離紙は、製紙原料として使いにくく、多くは再生資源として利用できていない状況を解決するため、資源の有効活用につながる安価で便利なシール・ラベルの展開を推進する。

具体的には、使用済み剥離紙の提供企業をエンドユーザーとしてリサイクル企業との仲介、加盟企業との剥離紙の資源化の推進や再生しやすい剥離紙の検討、剥離紙から取り出す再生パルプの活用提案、使用済み剥離紙から再び剥離紙をつくる水平リサイクルの検討、さらにシールやラベルに関する環境負荷の可視化や普及・促進活動の進捗情報の発信などを実施する。

▲剥離紙の資源循環フロー(クリックで拡大、出所:大日本印刷)

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LOGISTICS TODAY編集部
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