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住友ゴム、タイヤの「次世代新工法」が完成

2012年11月5日 (月)

産業・一般住友ゴム工業は5日、タイヤ製造技術で「超高精度」を追求した次世代新工法「NEO-T01(ネオ・ティーゼロワン)」を完成した、と発表した。同社は今後、NEO-T01で高性能タイヤの開発を進める。

NEO-T01では、「メタルコア工法」「全自動連結コントロール」「高剛性構造」の3つをキー技術として採用した。この技術から生み出すタイヤは、従来工法と比べ、「高速ユニフォミティ」70%低減や10%の軽量化のほか、高速走行時の形状変化を50%抑制するという。

第1弾商品としては、2014年に安全性と快適性、軽量化を高次元でバランスさせた次世代ランフラットタイヤを発売する。