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三菱ふそう、キャンター3万台をリコール

2012年11月7日 (水)

行政・団体国土交通省は6日、三菱ふそうトラック・バスから小型トラック「キャンター」の駐車ブレーキに不具合があるとして、リコールの届出があったと発表した。

対象となるのは、2010年10月18日からことし10月24日までに製造された3万45台で、駐車ブレーキでケーブルをレバーに固定するダブルナットの締め付けが不十分なため、緩む可能性があるという。

そのまま使用を続けた場合、駐車ブレーキの制動力が不足し、最悪のケースでは駐車ブレーキが効かなくなり、ケーブルが折損するおそれがある。

三菱ふそうは使用者にダイレクトメールや直接訪問で不具合を通知し、対象車両の駐車ブレーキケーブルの組付状態を点検する。固定位置が適正な位置にある場合はナットを規定のトルクで締め付け、適正でない場合はケーブルを交換して規定トルクで締める。

これまでに4件の不具合情報が寄せられているが、これを原因とする事故は発生していない。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000228738.pdf